大学の教育費はいくら必要?一人暮らしにかかるお金も計算してみました

シェアする

日本政策金融公庫の最新調査結果(平成30年度2月発表)、『教育費負担の実態調査結果』によると、大学教育費は合計で、

私立短大:384.3万円

国公立:503.2万円

私立文系:737.7万円

私立理系:808.2万円

短大:2年間、大学:4年間の合計金額です。また、受験にかかる費用(受験料、交通費、宿泊費等)を含んだ計算になっています。

詳細は下図を参照ください。

大学教育費詳細

平成30年度2月発表 日本政策金融公庫 『教育費負担の実態調査結果』参照(万円)

教育費の9割以上が学校への支払い。高校までとの違いはここにもあった。

高校時代までは教育費のうち4割~6割程度、学習塾に通ったりピアノ等の習い事にお金をかけている為、習い事関連の費用を調整することで教育費を抑えることができていました。しかし、大学では学校に通うための費用(習い事や参考書の購入等以外)が教育費の9割以上占めていますので、調整がほとんどできません。

大学教育費は金額が大きい上に必須なので、負担感は相当に感じてしまいますね。

文部科学省の最新統計(平成28年度)『子供の学習費調査』によると、公立高校の場合、かかる教育費は、 年額450,862円、月平均37,...
文部科学省の最新統計(平成28年度)『子供の学習費調査』によると、私立高校の場合、かかる教育費は、 年額1,040,168円、月平均8...

国公立と私立の差はやはり大きい。差額は、文系:約230万円、理系:約300万円。

国公立の授業料は上がっていると言われていますが、それでも私立と比較すると安く済みます。また、私立理系の方が私立文系より約76万円多く必要になってきますので注意。

また、私立大に限らず、国公立でも学科によって金額の差がありますので、詳細は通う予定の学校ごとに確認してください。

自宅通学私立より、自宅外国公立の方がお金がかかる。

自宅外通学を始めるためには、一人暮らし用の家を探しに行くための交通費や宿泊費、敷金礼金や家財道具の購入費などがかかります。

日本政策金融公庫『教育費負担の実態調査結果』によると、自宅外通学を始める費用37.5万円。また、同調査より、仕送り額は93万円/年

4年間合計で、一人暮らしにかかる費用409.5万円にものぼります。それを考慮すると、自宅外通学国公立(912.7万円)より、自宅通学私立(文系:737.7万円、理系:808.2万円)の方がお金がかからない結果になります。

国公立は教育費が安いですが、一人暮らしになった場合は私立大学以上の出費を覚悟しましょう。

自宅外通学した場合にかかる教育費と一人暮らし費の合計金額

大学教育費詳細(一人暮らしの場合)

平成30年度2月発表 日本政策金融公庫 『教育費負担の実態調査結果』参照(万円)

まとまったお金が必要な時期は意外と早い。高3の秋を目安に。

推薦入試で合格した場合、合格発表後1週間くらいで入学金や授業料の支払いが必要になります。10月までに、まとまったお金を準備できるようにしておきましょう。

授業料は一般的には前期、後期の2分割ですが、一括で支払う場合もあるので注意が必要です。

また、一般の受験費用もいがいと高額です。受験日によっては何校か併願が必要になってきます。遠方だと交通費や宿泊費がかさみますので、受験を申し込む時期に間に合うように11月にはある程度まとまったお金を用意できるようにしておきましょう。

まとまったお金の目安は初年度の金額。やはり、300万円程度あると余裕を持てて安心ですね。

大学教育費詳細(学年別)

平成30年度2月発表 日本政策金融公庫 『教育費負担の実態調査結果』参照(年額・万円)

まとめ

大学の教育費は金額が大きく、また、授業料も月々の支払いではなく年額を2分割が主流なのでまとまったお金が必要になってきます。

支払い時に慌てないよう、計画的に貯金していきましょう。学資保険を利用する際は積み立て金を受け取れる時期を確認しておきましょう。

読んでいただきありがとうございました(*^^*)

シェアする

フォローする