小学生の国語学習方法は「現代文の暗唱(あんしょう)」がもっとも重要!

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国語力を上げる方法を模索しています。国語力は学力全体の基礎力なので、今のうちにしっかりとした基盤をつくりたい。

今の私にとって、心底ドキッとするタイトルの本だったので、図書館で思わず手に取ってしまいました。 小1の長女、読解力が無いことが...

メソッド式で論理的に国語の勉強方法を確立している、直井明子さんの著書「できる子・考える子を育てる 本当の国語力」より、国語力を上げる暗唱トレーニング方法をまとめたいと思います。

この著書では、小学生の国語学習方法は「暗唱」が特に重要とされています。

現代文の暗唱で、書き言葉をトレーニングする

話し言葉ではなく「書き言葉」を習得することが、国語力、ひいては全ての学力を上げる基礎だと言われています。

暗唱は一般的に、詩や漢文などの芸術的・古典的な文章を覚えることが一般的ですが、国語力(作文力)をあげるためには、子ども向きに書かれた現代文を暗唱することを推奨しています。

古典の暗唱は、ただその響きを覚えるだけで終わってしまいがちですが、現代文の暗唱は筆者の思考の過程を追いながら記憶する必要があるので、暗唱を通して、筆者の倫理展開の仕方や表現の方法を身に着けることができるのです。すると、筆者の思考の流れを疑似体験できるだけでなく、作文を書いたり意見を言ったりするときの能力も磨かれます。

現代文の暗唱で、書き言葉のルールを習得する

書き言葉のルールは、大量に読書をする中で自然に覚えるというのが、方法論とも言えないこれまでの方法でした。小学生のうちは母語として言葉を学習できる時期(※)なので、暗唱によって声に出して文章をまるごと覚えてしまうというのが効率のよい学習方法です。暗唱するうちに、言葉の使い方や文法ルールは自然に覚えることができます。

考える時に使う言葉=母語。母語の習得は脳の発達と関連しているので、年齢的な制約があります。母語として言葉を習得できる年齢は13歳が臨界期ではないかと言われているそうです。

母語を習得できる時期に、文章をまるごと覚え、書き言葉の使い方や文法ルールを自然に覚えることで国語力をあげていくことができますね。

そういえば、英語を習い始めた中1(12,3歳)のころ、英語が苦手だと誰か(笑)に相談したら、教科書を全部覚えろと教えられたことがあります。当時は素直だった私、学校のテスト前にテスト範囲の単元は教科書を丸覚えしてました。臨界期前に丸覚えをやったおかげか、文系科目は基本苦手ですが、英語はマシでしたね。

現代文の暗唱で、思考力を育てる

文章を覚える際、ただ記憶するのではなく、文章の意味を理解して上で、その文章が表している内容をしっかりイメージし、自分で筆者の論理展開を追うようにしてください。暗唱する際、話しながら文章が表現しているイメージを再現しましょう。これが著書が目指す、思考力を育てる暗唱トレーニング方法です。

また、大人との会話で身に着けていく思考方法「まとめる」「具体例をあげる」「原因を述べる」を、書き言葉で書かれた文章を暗唱することでも身に着けることができます。

これは、私にはとっても嬉しい!。親として、国語力を上げられるような会話をしていかなければいけないのですが、国語力・語彙力の自信がないので、子どもにとても申し訳なく思っていたのですが、現代文の暗唱をすることで補完できるのはありがたいです。

暗唱するのはどんなテキストが良いか

子ども向けに書かれたやさしいものが良いそうです。

説明的な文章のお手本としては、「〇〇のふしぎ」といった、理科的な読み物。物語的な文章のお手本は、子供向けの名作文学を集めたものなど、10分間読書用の本がおすすめだそうですよ。

科学大好きな小1娘にはこのドリルを読ませてみようと思います。読解力UPの為に解かせようと買ったドリルですが、難しくてザゼツしました。。。でも、読みものとしては面白く、文章もやさしいのでちょうどいいはず。

中身はこんな感じです。

かがくのおはなしの中身

まとめ

現代文を暗唱することで国語力が高まる理由がとてもよくわかりましたね。

直井明子さんの著書「できる子・考える子を育てる 本当の国語力」は、私自身の国語に対する価値観をガラっと変えてくれた本。国語がメソッド式に論理だった方法で学べることが目からウロコでした。

子どもの成長に合わせ、この著書に書いてあることを実践していきたいと思います。

著書全体のまとめについては、こちらの記事に書いています。

国語力の重要性はひしひしと感じるものの、国語って勉強の仕方が漠然としていて、どうやって力を付けてよいのわかりにくいですよね。 私自身、...

読んでいただきありがとうございました(*^^*)

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