難しい仕事と難しくない仕事、と、退職で失ったもの得たもの

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前の仕事と今の仕事

「ああ、難しい仕事じゃないのね。」今の時短派遣の仕事で何をしているかを話した時に、実母に言われたことばです。

私は昨年の5月、12年以上正社員で勤めた会社を辞めました。退職した会社は都内の一部上場企業。仕事内容も今の仕事に比べたら華やか。今の会社は地場の小さな会社。母にとって、前の仕事は難しい仕事、今の仕事は大したことない仕事、と思っているんでしょう。

確かにそういう面はあります。前はいくつもの外注企業を取りまとめるプロジェクトの主担当や、海外企業との協働業務など。でも、表面的には華やかかもしれませんが、結局はコツコツとした地道で確実な作業の積み重ねと、いかに人間関係を上手くやるかでした。

今は中小企業の事務員です。勤めている会社がやっている仕事自体がとてもシンプル。ずっと同じような業界にいますが、ここまでめんどくさくない、効率的な仕事に初めて出会いました。利益率もいいし、会社自体がアクセクしていません。営業なんぞしなくても、向こうから仕事がやってきます。

効率的な仕事なので、私自身の仕事もとてもシンプル。簡単と言えば簡単。かかわる人間が少ないので煩わしい調整も無し。社長がとてもいい人なので、まっとうな意見であれば、すぱっと通るし、やり方も任せてもらえる。私自身のスキルアップもできています。なので、満足はしているんです。

難しくない仕事と言われ、心がざわつく

母は世間を知らない人ではありません。自営で従業員を何人も雇っています。70を過ぎていますが、馬車馬のように仕事してます。売上の数字聞いてびっくりしました。モノにこだわりがあり、利益率が低いので儲かってはいませんが。自分に厳しく、人にも厳しい人。実母といえど、社会人としては大先輩なんですよね。

そんな母が、あなたのやっている仕事は難しくない仕事だ、と。母にそう言われたことで、心がざわざわ。。ざわつくんです。母ではなく、他人に同じように言われたとしても、ざわつくと思います。

それって、難しい仕事をやっている方が素晴らしい、という価値観が自分にも世間にもあるからなんですよね。

仕事とは、自分が満足していればそれでいいのか

今の自分に仕事の能力が十分にプラスされたとして。前の職場の難しい仕事をやりたいか?と言われると。答えは声を大にしてNO!。それはなぜか?得るものより失うものの方が大きいと思うからです。得られるものが想像している範囲であれば。

私自身、今の仕事も環境も、不満はありません。元の仕事に戻りたいともまったく思いません。

そう、思っているはずなのに、心がざわつきます。今の仕事で、前職よりも稼げば、ざわざわも消えるのでしょうか。うーん、わからん。

仕事って、周りの評価があってこそ、成り立つものってことなんでしょうか。

退職をして、失ったもの

失ったものは収入。それと周りの評価、なんでしょうか。

収入については、いつか前職を上回ってやるぞ!と思っています。思っているだけで、できるかはわかりませんが、やってやるぞ!という気持ちはあります。あ、収入が十分得られれば、周りの評価も得られるのかな?そういうこと?そういう面は、ありそうです。それだけではないでしょうが。

退職をして、得たもの

退職をして一番得たものは、本当の自分と向き合うチャンス。もちろん、家族との時間や多少の心の余裕もありますが。一番得たな、と思ったものか、これ。退職前はまったく想像していなかったモノです。

子どもの頃からこれまでずっと、がむしゃらに走ってきました。当時はまったく気づいていませんでしたが、何かに気づかないように、気持ちにフタをして、見ないようにしてつっぱしっていたんだと、気づきました。向き合うことで、自分の中の闇にも気づいてしまいました。闇と向き合うのは苦しいです。が、必要なことだったんだんでしょうね。

本当の自分と向き合うべきだと、何か見えない力が働いたのかなあ、なんて思っています。

まとめ

退職して良かったのか、悪かったのか。結論が出るのはまだまだ先のようです。死ぬまで出ないかも(笑)?

今は、本当の自分と向き合いながら、気持ちに素直に進んでいこう、と思うばかりです。

最後まで読んでいただいてありがとうございました(*^^*)。

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