【紹介本】「国語が変わる(出口 汪著)」は、21世紀型学力の身に着け方がわかるバイブル本

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ワーママ正社員時代は時間もココロも余裕がなく、まったく本を読んでいませんでしたが、最近になって少しづつ読めるように。

主に教育本を読んでいますが、久しぶりに、キタ――(゚∀゚)――!!と思った本を紹介します。

「国語が変わる~答えは「探す」から「創る」へ わが子の学力を伸ばす方法~」

さすが出口先生だなと思わされた1冊。

アラフォーになり、ますます色んな事が頭に入らなくなってきた私ですが、そんな脳みそでも、一言一句全てがするっすると入ってきましたよ。高校生時代の脳みそに戻った感覚。納得の嵐。

なので、読んでくさっている方に全体の概要を、、と思ったのですが、私の力量では上手くまとめらず(スミマセン)。

重要だと思ったことを箇条書きにします。

グローバル化時代に真に必要なものは、英語力よりも受容力と論理力

・従来の英語教育は、翻訳能力とそのための文法力を鍛えるもの。なぜなら、大学は欧米の学術書を翻訳する為の機関であった為。

・今私たちが必要としている英語力はコミュニケーションのツールとしての英語力。しかし、英語が母国語の西洋に対してハンディキャップがある。学習する為の時間とお金を割くことで、何かを犠牲にしなければならない。

・一般の人が国内で英語を必要とする場面は滅多にない。仕事で必要になったら、必要に迫られて自力で勉強するもの。

・すべての日本人に必要なのは、むしろ強烈な他者を受け入れることのできる受容力論理というコミュニケーションツール

「一つの正解にたどりつける答え探し」の教育から、「21世紀型学力」の教育へ

21世紀型学力とは

■表現する力

ロジカル・ライティングのちから。論理的な文章の書ける力のこと。今の時代は、若くてお金や地位がなくても、言葉を操る力があれば十分に成功のチャンスがある。情報発信として書いた文章が見事であったり、論理的であったり、真の教養が満ち溢れていたならそれだけで誰もがビジネス相手として一目置く。

■考える力

クリティカル・シンキングのちから。物事を主観的に捉えるのではなく、様々な角度から客観的にとらえる力のこと。正解はひとつではなく、様々な可能性の中から最も適切なものを選び取る力が必要

■調べる力

メディアリテラシーを身に着ける。情報におぼれず、その情報の真偽を確かめ、自分にとって必要な情報を取捨選択する力が必要。

「21世紀型学力」を身に着ける為に、幼児~小学生でやるべきこと

STEP1:絵本の読み聞かせ

言葉の習得はまず音から、そして、次第に文字へと移行していく。特に、母親からの声から言葉の世界に入っていくことで、子どもの感性を揺さぶることができる。

■言葉に情感を込めること

母親の声は子どもの感情を自在に揺さぶることができる。同じ絵本でも、母親の声一つで、子どもたちはワクワクしたり、ドキドキしたり、怖がったり、悲しんだりする。言葉の世界に触れることで、子どもたちは自分の身の回りの枠を超えたものにしだいに関心を抱くようになる。

■絶えず子どもに問いかけること

できるだけ具体的な問いかけをする。

「あなたがお姫様だったらどうする?」→論理力習得に最も大切な他者意識が芽生えるきっかけになる

「どうしてこんなことをしたのかしら?」→理由を聞くことは、論理的思考に重要

■あらすじを説明させること

物語を読むようになったらあらすじを説明させる。5W1Hを意識して問いかけることから始める。

STEP2:論理トーク

・論理の基礎「①イコールの関係、②対立関係、③因果関係」を話し言葉としてゲーム感覚で習得する

・読み、書きの文字へ落とし込んでいく

※本書には具体的な方法がやり方が書いてあるので、興味がある方は参考にしてください

STEP3:漢字練習

漢字を「言語」として、その意味と使い方を丁寧に学習する

・子どもの真っ白な脳にまずは母親が自分の言葉で情報を書き込み、次の段階で、漢字によって子どもの脳に新たな情報を書き込む

STEP4:文章の論理的読解

・一文の論理構造を理解する

・文と文との関係を理解する

・短文の読解をする

STEP5:論理的な文の作成

まとめと感想

時代が変わり、求められる学力が変わってきています。その象徴が2020年の教育改革ですね。21世紀型学力である「表現する力、考える力、調べる力」を身に着けていく必要があることを実感させられる本でした。

求められる力は確実に変わっていますが、土台となる幼児期に必要なことは、「絵本の読み聞かせ」。正直、え~やっぱりそれか~またか~。。。と思いましたよ。ええ。それも、「母親」限定、ですか。

でも、色んな教育本に読み聞かせの大切さが書いてあるということは、客観的に、必要かつ効果があるということ、ですね。

ただ読み聞かせるだけではなく、

・言葉に情感を込めること

・絶えず子どもに問いかけること

・あらすじを説明させること

が重要なポイント。出来る限り実践していきたいと思います。

論理力は先天的な能力ではなく、訓練によって身につくものだとあったので、先天的な国語力が弱いんじゃないかと思われる我が子たちにも、希望の光が見えたことがとても嬉しかったですね。

年少息子には読み聞かせ、小1娘には読み聞かせ、論理トーク、漢字、をやっていきたい。

やるべきことのSTEP2以降は、出口先生から具体的な教材が出ているので、それを使えばスムーズにできそうです。

年少息子の論理トーク導入に良さそうです。

持っているけど、最近やってなかったな。復活させねば。

読んでいただきありがとうございました(*^^*)

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