言葉が遅い年中息子の対策は?療育センターからのアドバイスを紹介

今回は、

「言葉が遅い・言われた事の意味があまり理解できない年中息子の話す能力を伸ばす方法」

についてです。

療育センターで検査・診断を受けた際、言語聴覚士の先生が息子に合った方法を教えて下さいました。

息子の特性は、

■言葉が遅く、自分が言いたいことが伝わらないと癇癪を起す(話すことは嫌がらない)

■言葉での指示がわからないことが多い。保育園で先生の指示がわからない時は、お友達の様子をうかがって真似をして行動

■滑舌が悪い(サ行がしゃ、しぃ、しゅ、しぇ、しょ)

■手先が不器用 

■ひらがな・カタカナの文字に興味があり、読むことができる

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話す力を伸ばす為には

まずは十分に「聞く力」を身に着ける

話せるようになるために、まずは聞くことができること、人の話しを理解できるようになることが先です。

本当の意味でその語彙を理解し、咀嚼し、息子の中で自分のモノになって初めて、話し言葉として現れてくるそうです。

息子はまだまだ、理解している言葉が少なく、人が話している意味がわからないことが多い。

保育園で「指示が通らない」と言われる理由ですね。

先生が言葉で説明していても、理解できないので、説明通りの行動ができません。

手先を鍛える

手先を鍛えることで、「話す力」を伸ばすことができます。

ここでいう「話す力」とは、「運動機能」としての能力のこと。滑舌の良し悪しについてです。

脳には「運動野」という部分があり、そこには手や舌に関係した神経細胞の数が非常に多いそうです。

手先を鍛えて「運動野の脳」を発達させる→「運動野の脳」が発達すると運動野の脳が管轄する、舌の運動機能も発達→話す機能が発達

ということ。たくさんおしゃべりすることで直接的に舌を鍛えるのではなく、手先を鍛えることで舌を管轄する脳を鍛え、間接的に舌の発達を促す方法です。

話すというのは、運動のひとつなんですね。

息子は体を動かすのが好きで、運動神経は悪くはなさそう。なので、話す運動機能も高いのかと思いきや、管轄する脳が違うので、まったく別物だそうです。

「運動神経が良い=手先が器用」ではありません。

確かに息子は手先が不器用です。はさみは早くから使っていたし、ボタン掛けも3歳くらいに気づいたら出来ていたのでわからなかったのですが、これらは息子自身の興味が強く、自然と訓練を重ねていたので出来ていただけ。基本は不器用。

聞く力を身に着ける具体的な方法

「語彙力」を上げる

語彙力を上げるには、日常生活の中で「無理なく、自然と、楽しく」取り組むことが重要です。親子のかかわりの中で、子どもが興味を持てることを通して語彙を増やしていきます。

言語聴覚士さんがおススメしてくれた、語彙が増やせるふれあいと遊びを紹介します。

・読み聞かせ

読み聞かせは、語彙力を上げるためにとても効果が高い方法です。いたるところにそう書かれているので、耳にタコ、はいはい、と思うくらい(^^;)。いや、私自身が読み聞かせをしてこなかったので、耳がイタイだけなのですが。

我が家の子ども達、小さい頃はまったく絵本に興味がありませんでした。読み聞かせしても、ページを勝手にめくったり、逃走したり。

そんな感じなのもあり、私自身の怠慢もあり、ずーっと読み聞かせはしていませんでした。

ふとしたきっかけで、読み聞かせをしてみたら、ちゃんと聞くようになっていたんですね。年少の頃です。成長したことで、自然とできるようになりました。

最近は毎日、本と触れ合っています。年中息子は、本好きではないですが「絵本読もう。選んで~」と言えば本棚から絵本を持ってきて、静かに聞き入ります。お気に入りは何度も読んでとせがみます。小2娘も、本好きではないですが、「絵本読むよ~」と声をかければ、本を手にとり、とめるまで読み続けます。

「みずから自然と」とはいきませんが、きっかけとなる声掛けや行動があれば、読み聞かせや読書を習慣にすることができました。

毎日は大変!と思うかもしれませんが、「習慣」になってしまえば大丈夫、無理なく続けられますよ。

・言葉を使った遊び→しりとり、かるた、すごろく

遊びのなかで言葉を使うことは、語彙力アップに効果が高いです。子どもが楽しく取り組めれば、定着もとても早い。

しりとりは家事をしながらでも一緒にできるので、おススメの方法です。

知っている言葉が出てこないときは、「ことばの絵じてん」を使って、お気に入りの語彙を一緒に探しましょう。さらに効果的です。

・うたを歌う(覚える)

歌をうたい、歌詞を覚えることで語彙が増えます。

CDなどで曲を流しっぱなしにするよりも、親子一緒に歌う方がより効果的。歌うことは家事をしながらでもできるので、しりとりと合わせておススメの方法です。

滑舌の悪さも気になる人は、うたうだけで滑舌が良くなる子供向け歌本がありますよ。我が家にもあります♪。が、現在は中古のみでした。。。

視覚で確認できる文字で言葉を認識する

聞く力が弱い子は、音から言葉を認識するのが苦手です。語彙を正しく覚える手段として、書いた文字を読む方法があります。

文字が読めることが前提ですが、これがけっこう効果的。

年中息子は言語検査中に、「マスク」と言いたいところ、「ま、ま、まくちゅ~??」と言ってしまいました。物は頭に浮かんでいるようなのですが、どうしても正しい音がでてきません。先生が「マスク、よ」と言っても「ま、まく、まちゅ、、」。そこで、先生が紙に「ますく」と書き、読ませると一発で正しく発語することができました。

聞く力が弱い場合、視覚情報に強い傾向があるそうなので、目で認識できる文字で言葉を覚えていく方法が良いですね。

口を鍛える

聞く力を鍛えるとは少しずれますが、滑舌を良くする方法のひとつとしておススメされたのが、「食べ物をしっかり噛む」。

口を動かし、口回りの筋肉を鍛える方法です。

そいえば、硬い食べ物、苦手だなあ。お菓子だと始めやすいかな。意識して取り入れてみようと思います。

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手先を鍛える具体的な方法

手先を使ったこまかい運動をする

手先を使えば、間接的に舌の発達を促すことができます。話す力を付け、滑舌をよくしていきます。

・折り紙

折り紙は手軽に始められる遊びですね。100均で100枚くらい入ったものが売っているのでお金もほとんどかからない!

最近、年中息子と一緒に折り紙で遊ぶようになりました。図書館で、年齢にあった本を借りてやってみましたが、む、む、難しい。息子ひとりでは到底折れない。

いや、どうやら借りた本が悪かったようで(^^;)。レビューを見て納得。。。

色々借りてみて、良さそうな本があったら購入しようかな。

これ、良さそう。5回で折れて、ずれても大丈夫なのが魅力的。

折り紙以外にも、指先を使った様々な遊びがあります。幼児期だとビーズや切り絵など。年齢に合わせて取り入れるといいですね。

遊びだけではなく、日常生活の中にも手先を使う行動がたくさんあります。ボタン、ファスナー、ふた、カギの開け閉めなど。

ついつい手をだしてしまいますが、本人がやりたがっているなら、なるべく任せられるといいですね。訓練の一環だと思ってぐっとこらえて待ちましょう。

まとめ

■話す力を伸ばす為には

・十分に「聞く力」を身に着ける

→本当の意味でその語彙を理解し、咀嚼し、自分のモノになって初めて、話し言葉として現れてくる。

【聞く力をつける方法】

・語彙力を上げる(読み聞かせ、言葉を使った遊び(しりとり、かるた、すごろく等)、歌)

・口を鍛える(滑舌対策)

・手先を鍛える

→手先を鍛えることで、「話す力」を伸ばすことができる。(ここでの「話す力」とは、「運動機能」としての能力、つまり、滑舌の良し悪しについて)

【手先を鍛える方法】

手先を使ったこまかい運動をする(折り紙、ビーズ、切り絵などの遊び。日常生活では、ボタン、ファスナー、ふた、カギの開け閉め等)

何をするにも、ポイントは、

「できることをたくさんやる!難しいこと、苦手なことは少しだけ」

無理してお勉強をさせたり、苦手なことばかりだと、子供もイヤになってしまいます。かといってまったくやらないのも成長を考えるともったいない。

できることはたくさん、難しい・苦手は少し、の配分で取り組むのが大切ですね。

最後までよんでいただいてありがとうございました<(_ _)>

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